SEO 内部対策 – SEOの内部対策…ってそもそも何!?一人ビジネスのためのSEO内部対策の考え方

SEO対策について

SEOの内部対策…ってそもそも何!?一人ビジネスのためのSEO内部対策の考え方

こんにちは。

SEO集客ブログの書き方オンラインスクール【日本SEOブログ教習所】にて、講師をさせていただいております、専門用語を使わない講師、GOと申します。

今回は、「SEOの内部対策…ってそもそも何!?一人ビジネスのためのSEO内部対策の考え方」というタイトルで、ブログを書かせていただければと思います。

 

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SEOの内部対策と外部対策・・・ああ、また四文字熟語

「SEO対策って、どうすればいいんだろう…?」と調べていると出てくるのが、

この「内部対策」という言葉と「外部対策」という言葉の二つです。

 

SEO対策という言葉自体が、アルファベット3文字ということで、

すでにちょっと抵抗感があるという方もおられるのではないかと思いますが、

そこへきて、この「内部対策」といった、四文字熟語が出てくると、なんだか調べる前から、

「うわぁ…」という印象を持ってしまいますよね。

 

ビジネスのことや、集客のことについて調べていると、

とにかくこういった、英語3文字の言葉や、漢字4文字の言葉、

あるいは、聞いた事のない横文字というのがたくさん出てきます。

 

今回はその中でも、SEO対策の中に含まれる「内部対策」という言葉について、

それは一体、どういう意味なのかをご紹介していきたいと思います。

 

内部対策の「内部」というのは、一体どこの内部のことを言っているの?

まずこの「内部対策」という言葉を、単純に二つに分解すると、

「内部」についての「対策」ということになりますが、

まずは「内部」という部分について、それはどこの内部を言っているの?

 

という部分から、見ていきましょう。

 

この「内部対策」という言葉の「内部」というのは、ご自身の持っているウェブサイトの内部を言っています。

 

たとえば、この日本SEOブログ教習所で言えば、「https://okadago.jp」というアドレスの中でできる対策は、すべて内部対策ということになってきます。

 

具体的に言えば、ブログのタイトルを改善してみたり、

すごくデータが大きくなっている画像を、データ圧縮して軽くしたり、

といった、自分自身のウェブサイトの中でできる対策の事ですね。

 

それに対して「外部対策」というのは、自分のウェブサイト内ではできない対策の事です。

たとえば、Facebookから自分のウェブサイトへリンクしたり、

他の人のブログで、自分のウェブサイトを紹介してもらったり…という対策ですね。

 

つまり、内部対策というのは、自分自身でしっかりとコントロールできる、ウェブサイトの中身についての対策、といったイメージとなります。

 

SEOについての考え方の基本は全て、Googleにとってのメリットに関係する

それでは次に、内部対策って何をしたらいいの?

というお話になってくるかと思いますが、ここで一度、「内部対策」ということについて、それが本当はどういう意味なの?という、

大切な部分について、ご紹介をしてみたいと思います。

 

こういった、「それって本当は、どういう事なの?」という部分を知っておくことで、

たくさん溢れている情報に溺れてしまうことなく、「これは役立つ情報」「これは必要ない情報」といったことを、ご自身で見極めることができるようになるからです。

 

まず、内部対策というのはSEO対策の一つ、という事をご紹介いたしました。

そして、SEO対策というのは、日本ではGoogle対策ということになってきます。

 

日本では、何か検索して探したいとなった時、多くの人は、GoogleかYahooを使いますね。

そういった、GoogleやYahooで何かを検索した人に対して、ご自身のウェブサイトを見つけてもらいやすくするのが、SEO対策です。

 

 

そうすると、「Googleは一体、どんなウェブサイトを検索結果の上位にするのかな?」といったことを考えていく事になりますね。

 

インターネットでこういったSEO対策について調べていくと、本当に多くの情報が出てきます。

たとえば内部対策で言えば、「内部対策と外部対策では、どっちが大事なんですか?」といった情報が、多く出てきます。

 

こういった疑問が出てくる際に、Googleのことについて、しっかりと考えが進んでいれば、自分自身でしっかりと判断ができるようになります。

 

 

まずGoogleは、Googleで検索してもらう…ということが一つの目標になっているはずです。

他の検索エンジンよりも、Googleで検索した方が良いよね!という風に、感じてもらえるように、Google自身がビジネスを進めている…ということです。

 

そうすると、Googleで検索した時に、まったく役に立たないウェブサイトばかりが検索結果として表示されたら、どうでしょうか?

Googleの印象は、悪くなってしまいます。

 

Googleが「Googleで調べてよかった!」と思ってもらうためには、その時代、その時代において、

検索する人がどういった結果を求めているのかを、常にチェックしておかなくてはいけません。

 

その時代、その時代で、例えば検索をする人が、

「外部対策がしっかりされているウェブサイトを探している」ということを求めている場合、

Googleは、外部対策がしっかりされているウェブサイトを、上位にもってくるでしょう。

 

逆に、人々が「内部対策がしっかりされているウェブサイトを探している」ということを求めている場合、

Googleは、内部対策がしっかりされているウェブサイトを、上位に持ってきます。

 

内部対策と外部対策、どちらが大切なんですか?

という疑問が出てくる場合、自分がGoogleで何かを検索するとき、どんな結果を求めているかを振り返れば、ある程度の答が出る、と言える部分もあるということですね。

もちろん、ただ内部対策と言っても、具体的にはいろいろな対策がありますが、

今、インターネット検索をする人は、より詳細で、より分かりやすく、より役立つ情報を求めて、検索をします。

 

オムライスのレシピ一つを調べるにしても、ただ、一般的なオムライスのレシピだけでは不十分ということです。

■昔ながらのシンプルなオムライスのレシピ

■あのオムライスチェーン店の味を再現するオムライスのレシピ

■1年後まで予約が埋まる超有名店の味を再現する、オムライスのレシピ

■アレルギーを持っているお子さんのための、オムライスのレシピ

■20種類以上のバリエーションを楽しめる、オムライスのレシピ

こういった、それを探している人にとって、「まさに、それ!」というドンピシャがあればあるほど、Googleで調べて良かったぁ!となる可能性が高くなるわけですね。

 

そうすると、今の時代は「書かれている内容」に重点が置かれているのでは…?

という予想ができます。

つまり、内部対策に重点が置かれている可能性が高い、といったことが考えられるわけですね。

 

SEOの内部対策は、時代によってどんどん、どんどん変化する

内部対策について、Googleの立場から考えてみる・・ということを試してみると、

「じゃ、内部対策って自体によって変わるんじゃないの?」と感じる方もおられるかもしれません。

 

一部の人がパソコンでインターネットを使っていた20年くらい前の時代と、

誰もがスマホでインターネットを使える今では、

人々が求める「検索結果への期待」が、変化してきているからですね。

 

たとえば昔は、「たくさんのウェブサイトからリンクされているサイトは、良いサイトだろう」という考え方が、強く前面に出ていました。

ウェブサイトの数も今ほどは多くなく、「ネットサーフィン」といった言葉があった時代は、

リンクをどんどんポチポチしている内に、良いサイトに巡り合った!

という事もあったからですね。

 

そうすると、「あの、リンクをポチポチと追いかけていって見つけたサイトって、どんなサイトだったっけなぁ…」と思って、後日あらためて検索した時に、

Googleの検索結果で「このサイトでは?」と出ると、「おお、Googleで調べて良かった」となりますよね。

ですので昔は、「いろんなサイトからリンクされている」という事がポイントの一つだったのです。

これは、自分の外のサイトからリンクをしてもらう対策ですので、外部対策ですよね。

 

今でも、リンクをされているという事はポイントの一つですが、

先ほどの例で言えば、「いまいちなオムライスのレシピ」といった、ちょっと役に立ちにくそうなコンテンツに対して、いくら外のサイトからリンクをしても、

Googleとしては「それはちょっと…」となってしまうという事が考えられます。

 

2020年現在、SEOの内部対策で言われている、代表的なポイントそ3つご紹介

それではここからは、具体的に、2020年現在、

Googleがどんな対策を評価するのかという、SEO対策の内部対策について、ご紹介をしてきたいと思います。

今現在、評価されると言われている内部対策には、いくつかの内容があります。

 

中にちょっと専門的な内容も含まれてはいますが、SEO対策が初めてという方にも実践をして頂ける、代表的なものを3つ、ピックアップしてみたいと思いますので、

ぜひ、ご参考いただければと思います。

 

 

専門分野であること、あるいはオリジナルコンテンツであること

今現在の、SEOの内部対策として最も重要視されているポイントは、

書いているブログの内容が、オリジナルコンテンツであると同時に、それがあなた自身の専門分野であるかどうか?という点です。

 

たとえば、自動車のメンテナンスについての情報をブログに書いて、SEO対策を進めるAさんという人がいたとします。

Aさんは、自動車のメンテナンスを行うビジネスの経営者ということで、自動車のメンテナンスについてブログを書く事で、

SEO対策を進めよう、ということですね。

 

ご自身のウェブサイトの中に、自動車のメンテナンスについての情報を書いていく、ということですので、これは内部対策となります。

 

そうすると、Aさんは自動車メンテンナンスの専門家ということで、知識や経験も持っている訳です。

それに加えて、日々の仕事で感じた、ご自身なりのポイントやコツなどなどもあるはずですよね。

そうすると、Aさんがブログに書く自動車のメンテナンスについての情報は、Aさんのオリジナルのコンテンツであると同時に、専門家によるコンテンツだという事になります。

 

これがもし、まったく自動車の知識が無い人が、いくつかのブログを見て、

コピー&ペーストして書いたり、人の言葉をそのまま借りてブログを書いたらどうなるのか?

というと、これは「オリジナルコンテンツではない」「専門家でもない」と判別され、

SEO対策としては、上手くいかなくなる可能性が高くなります。

 

それでは、なぜオリジナルコンテンツである事や、専門家であることが大事なのかというと…

それはご自身が検索をする時のことを思い出してみるのが、分かりやすいかもしれません。

 

たとえば、Googleで検索をした時に、

検索結果の1位から10位までのウェブサイトの全てが、「どれも似たような内容」「これってどれも、コピー&ペーストで作った内容では?」という結果だと、どうなるでしょう?

Googleで調べても、良い結果が出ない…と感じてしまいますよね。

 

ですが、検索結果の1位から10位まで、どれも内容が濃い、それぞれ少しずつ違った角度からのコンテンツだったとしたら、「自分に合うのは、どれだろう?」と探せますよね。

そのうちの一つがドンピシャだったとしたら「Googleで検索して良かった」となるハズです。

 

だから、オリジナルのコンテンツであることや、

あなた自身がその分野の専門家、あるいはその分野についての経験値があったり、精通しているかどうかという事が、評価の対象になってくるわけですね。

 

ウェブサイトの表示速度

ここ数年での、SEO対策としての内部対策で、よく言われているのがこの「ウェブサイトの表示速度」という項目です。

これはGoogleが、ウェブサイトの表示速度をテストするためのページも用意していますので、そちらでご確認いただく事ができます。

サイトの表示速度について、テストをするとスコアが出るのですが、

ある程度までのスコアがある方が良い、とされています。

 

これも、いったいなぜそれをGoogleが評価するのか?という点から考えると、

どれくらいのスコアを取っている方が良いのかな…?というのが見えてきます。

 

まず、この数年で一気にスマートフォンが広まりましたね。

10年くらい前でしょうか…2010年くらいまで、スマホを持っている人は珍しかったと思います。

当時、電車でタブレットを使っている人を見たことがありますが、

周囲の乗客の方から、チラチラと見られている様子でした。

ですが今、電車の中でタブレットを使っていても、特に珍しくはありません。

ましてスマートフォンは、もっと一般的です。

 

そんなスマートフォンについて、とあるウェブサイトを見ようとしたときに、なかなか表示されなくて、ちょっとイライラしてしまったことはありませんか?

 

スマートフォンでウェブサイトを見ようとした時、なかなか表示されない…

イライラして、別のウェブサイトを見ようとしても、そのサイトも遅い…

そうなると、「Googleで調べても、表示が遅いサイトばかりでイライラする」となりますよね。

 

ですので、サイトの表示速度が評価の対象に入ってきた、という事になるのですね。

そこから考えると、サイトの表示速度のスコアについては、スコアの数字が高いに越したことはないのかもしれませんが、

ご自身のサイトをスマホでアクセスした際、イライラするくらい表示が遅くないかどうか?が、ポイントになってくる、という事になります。

スコアとしては、スマホで60以上、パソコンで80以上が良いとされていますね。

 

パソコン用のウェブサイトだけになっていないこと

こちらの内部対策は、先ほどのサイトの表示速度と似た考え方となります。

スマートフォンでとあるウェブサイトを見た際に、そのウェブサイトが「パソコン用のサイト」だったりすると、

字が小さかったりして、とても見にくく感じませんか?

 

リンクをタップするにしても、文字が小さすぎると上手くタップできませんし、

「見にくいし、操作しにくい…」となりますよね。

そうすると、ちゃんとスマートフォンの小さな画面でも、見やすい状態になっているウェブサイトの方が、見ている人のストレスが小さい、という事になります。

 

もしGoogleで検索をした時に、パソコン用のサイトが小さく表示されるウェブサイトばかりが、検索結果に出てきたら、

「見にくいサイトばっかり…」となりますよね。

 

もちろん、「見にくいけど…読んでみたらすごく役に立つ!」というウェブサイトは、今でのある程度の良い状況にはなっていると思います。

ですので、コンテンツが良いこと、オリジナルで専門性がある内容というのが大切なのは間違いないのですが、

「あまりに見にくいのはちょっと…」ということですね。

今回のまとめ

さて今回は、SEO対策の中でも特に、内部対策についてご紹介をしてみました。

スマートフォンが一般に広まったことが影響して、内部対策についてもたくさんの変更、変化というのが起こっています。

ですが基本的には、「Googleで調べて良かった、と思ってもらえるサイトを上位に持ってくる」という考え方は、変わりません。

そこに注目をしていただくことで、内部対策についても見えてきやすくなるのではないかなと思います。

 

 

 

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