ブログ 書き方 – 小さなビジネスを経営している方のための「集客できるブログ」を書く5つのコツ

SEO対策について

小さなビジネスを経営している方のための「集客できるブログ」を書く5つのコツ

こんにちは。

SEO集客ブログの書き方オンラインスクール【日本SEOブログ教習所】にて、講師をさせていただいております、専門用語を使わない講師、GOと申します。

今回は、「小さなビジネスを経営している方のための「集客できるブログ」を書く5つのコツ」というタイトルで、ブログを書かせていただければと思います。

 

◆今回のブログを動画でご覧になりたい方はコチラ

ブログの書き方が分からない…まずはその、本当の理由をチェックしてみましょう

ブログの書き方が分からない…という悩みは、小学生の夏休みの宿題の一つだった「読書感想文が書けない」という悩みと、ちょっと似ているかもしれません。

 

中には、「8月30日になって、何か覚えていないけど必死に読書感想文を仕上げた」

という方もおられるかもしれませんし、

中には「無理だったので、やらないまま二学期を迎えた」というツワモノもおられるかもしれませんね。

 

ところで、なぜ読書感想文が苦手だと感じる方が多いのでしょうか?

その理由は、

読書感想文を書く「意味」が掴めていない

意味が掴めていないから、「方法」が決まらない

方法が決まらないから、「やりようがない」

 

そうすると、読書感想文が苦手だという印象になってしまって、年々、おっくうになっていく…という事になります。

 

実は、この「読書感想文が苦手」という感覚というのは、

ブログを書くのが苦手という感覚と、共通する部分があるのです。

 

つまり・・・

ブログを書く「意味」が掴めていない

意味が掴めていないから、「方法」が決まらない

方法が決まらないから、「やりようがない」

 

と、いうイメージです。

つまり、ブログを書くのが苦手…という本当の理由は、

そもそも、ブログを書く意味がしっかりと掴めていないから、というのが一番の理由かもしれないのですね。

 

たとえば、

「ブログを書く意味って…集客のためだよね?」という事は、ご存じの方も多いと思いますが、

ブログを書いたら、何がどうなって集客に繋がるの?となると、

「何となく…SNSとかで拡散するからかな?」というように、ちょっとボンヤリした感じになってしまう方も、おられるかもしれません。

 

 

そこで今回は、SEOブログ集客を中心に10年以上、一人で自宅でビジネスを続け、

これまでに、サポートしたビジネスを含めて1億円以上を売ってきた、SEO集客ブログの講師が、

 

一人、もしくは少人数で小さなビジネスを経営している方

自宅での塾や教室、カウンセリングなどのビジネスを始めたい方

飲食店や美容院など、対面でのビジネスが基本となる方

 

このような方のために、ブログを書く意味をご紹介させていただいた上で、

ブログの書き方の5つのコツという事で、ご紹介をしていきたいと思います。

 

ビジネスのためのブログの書き方は、イコール「SEO対策」

それでは、まず、ブログを書く目的、意味についてチェックをしてみたいと思います。

と言っても、さほど難しい話ではありません。

 

たとえばご自身が、よく分からない理由で、40度の高熱と腹痛といった状態になってしまったとします。

そうすると、「な、なにコレ…救急車を呼んだ方が良いかな…」ということで、ネットで原因を検索することもあるかもしれません。

その際、GoogleやYahooなどの検索サイトで、キーワードを入れるとなると、

 

「高熱 腹痛」

「40度 腹痛 突然」

といったキーワードで調べるかもしれません。

 

そうしたら、検索結果の画面が出てきますね。

 

この中で、「あ、これかも…」というサイトをチェックして、

そこに書かれている内容が、自分の症状や経緯と近かったら、ちょっと安心できますよね。

 

さらに、そのサイトが、家の近所の内科の先生が書いたものだったら、その病院へ行くかもしれません。

 

ブログというのは、こういった「誰かが何かを調べた時に、その解決方法や原因について書く」ということで、集客につなげていこうとする、集客の方法となるのですね。

 

特に、こういったGoogleやYahooで調べた人に、自分の書いたブログを見てもらって、

そこから問い合わせや購入につなげていこうというネット集客の方法を、

SEO対策

と呼びます。

 

つまり、ビジネスのためのブログの書き方というのは、

SEO対策をすることが主な目的、ということなのですね。

 

どんな時に「買うつもり」でネット検索をするかを逆算すれば、ブログの書き方が見えてくる

ブログの書く目的が、「SEO対策」だという事が見えてくると、

そのための方法も、だんだんと見えてきます。

 

SEO対策というのは、先ほどの「高熱 腹痛」といった例で見てみたように、

何か、問題や悩みを解消したい人や、何かが欲しいと思っている人が調べた際に、

それに役立つ情報を提供することで、問い合わせや購入につなげていく、というイメージでした。

 

そうすると、「高熱 腹痛」というキーワードで調べている人は、

原因を知ろうとしている人であって、病院へ行こうとしている人ではないかもしれません。

 

病院へ行こうとしている人は、「●●市 内科」といったキーワードで調べる可能性の方が高いからです。

 

つまり、SEOのためのブログの書き方というのは、

「どんな時に、買うつもりで検索するのか?」を逆算して、

そんな人の役に立つ内容を書いていけばよい、という事になります。

 

「高熱 腹痛」の例で言うなら、

「●●市で、高熱と腹痛で辛い時に、オススメの内科はコチラ」

というようにブログを書けば、患者さんが多く、来院されるようになるかもしれない、というイメージですね。

 

ブログの書き方が苦手という方は、

まず、ブログを書く目的って、一体なんなんだろう?ということを、ご自身なりに整理して、

その上で、「その目的のためには、どんな方法が必要なんだろう」と考えを進めていくと、

ブログを書く意味と目的が見えてきますので、自然と、ブログの書き方も見えてくるかもしれません。

 

ブログの書き方、5つのコツをご紹介…する前に!基本をチェック

それではここからは、ブログを書いていく上での5つのコツについて、ご紹介をしていきたいと思います。

その前に、ブログの書き方の基本中の基本について、チェックをしておきましょう。

 

これまでに、ブログを書く目的はSEO対策…ということを、お話してきました。

 

SEO対策という事は、何か問題を解消したいと思っていたり、買いたいと思っている人に対して、

役立つ情報を提供することで、集客をしていきましょう、という方法でしたね。

ですので、基本的に「個人的な、今日のお昼ご飯といった情報は、あまりSEO対策にはならない」

ということがあります。

 

それに加えて、SEO対策としてのブログを書いていくなら、「一つのブログ記事に対して、一つのテーマが良い」ということになります。

もちろん、テーマの範囲をどこまでにするのか?という部分はあります。

 

「ナポリタン 作り方」

というテーマでブログを書く場合、パスタを手作りするところから書くとなると、

小麦粉などについても書いていく事になります。

 

一方、スーパーで売られているパスタに、レトルトのソースで作るなら、

「時短」といったテーマになりますよね。

 

ですので、

ブログを書いていく上でのテーマをどこまでにするのかは、考えておく必要がありますが、

基本的に、一つのブログ記事には一つのテーマ、という事で書いていくのが良いでしょう。

 

ブログの書き方、その1.セールスレターの定番「PASONAの法則」を使う

ブログの書き方のその1としては、セールスレターの定番と言われる、「PASONAの法則」を使ってみるのがオススメです。

PASONAの法則というのは、神田昌典先生という、日本を代表するマーケッターが発見した、「売れる文章を書くために、テンプレート」といったイメージでしょうか。

 

多くのクライアントを抱える神田昌典先生が、「売れるセールスレターには法則性がある」ということにお気づきになり、それを他のクライアントにも伝えたところ、どんどん売上があがるようになった・・・

ということで、その法則を、現場で使いやすい形にしたものが、このPASONAの法則ということになります。

詳しくは、「稼ぐ言葉の法則」という本にて解説をされていますので、より詳しく学んでみたい方は、そちらの方をご購入されるのが良いかなと思います。

 

ある程度、SEOのためのブログの書き方に慣れていくと、このPASONAの法則を使ったブログの書き方が、

もっとも書きやすく、なおかつ、問い合わせや成約にもつながりやすいのではないかと思います。

 

実際、これまでに書いてきたSEO集客のためのブログ記事のデータを振り返ると、

ただ書いただけのブログと、PASONAの法則に従って書いたブログでは、成約率について、

3倍以上の差があります。

 

 

ブログの書き方、その2.昔から知られる「起承転結」で書いてみる

起承転結という方法は、小学校や中学校の国語の授業でも習う、もっとも基本的な「文章の型」となるのではないかなと思います。

インターネットで「起承転結」と調べると、色々な解説サイトが出てきますので、調べるのに苦労することはないと思いますが、

SEO対策としてブログを書く際の「起承転結」というのは、どういったイメージなのかについては、ここでもご紹介をしておきたいと思います。

 

というのは、SEO対策としてのブログの書き方は、基本的に、

その人が解決したい問題や悩みについての回答か、あるいは欲しいものについての回答、ということになります。

そうすると、起承転結の「起」というのは、「こんなことで悩んでいませんか?」といったイメージになってきますよね。

これは、新聞の折り込みチラシなどなど、いろんな広告で見かける始まり方ですね。

 

そして、「承」というのは、

「実際に試した人の感想」であったりとか、「問題を放っておくとこうなるかもしれない」といった不安を煽る表現を入れてくるケースもあります。

あまり必要以上に不安を煽るのは、あまり良くないと思いますが、

ポイントとしては、「話を解決に向かって、具体的に進めていく内容」といったイメージとなります。

 

そして、「転」というのは、「問題の解決にはこうする」といった方法についてのお話や、

「意外な方向に進んでしまった」といった意外性などを入れてくるケースもあります。

 

いずれにしても、「起・承」と流れてきた話が、ここでいったん、

新たな場面に転換するようなイメージです。

 

それらの結果どうなったのかというのが「結」ですね。

 

これら、起承転結という文章の流れは、

小学生でもある程度は書けてしまうという、とても基本的な型となりますので、

「PASONAの法則が難しい」といった場合には、まずこの起承転結から書きつつ、その傍らでPASONAの法則を練習する、などの形で、進めていかれるのも良いかもしれませんね。

 

ブログの書き方、その3.ハリウッド映画でも使われる「神話の法則」で書く

ブログの書き方の3つ目は、神話の法則に沿って書いていくという方法です。

この、神話の法則というのは、ハリウッド映画のシナリオライターの方も使っていると言われている、「人を惹き込む文章を書くための、テンプレート」といったようなイメージの型になります。

 

具体的には、まず「日常」というのがあります。

いつもと変わらない日々、繰り返される日常、平凡な毎日…というイメージですね。

そうすると、そこに、日常に変化をもたらすものが現れます。

 

たとえば、とても有名になった「鬼滅の刃」というアニメがあります。

鬼滅の刃も、平凡な日常が、鬼によって破壊される…といった「日常に変化をもたらすもの」が現れます。

変化というのは、良い変化も悪い変化もありますね。

「ある日、突然、ぼくに、人の心が読める能力が授かった…」といったことも、日常に変化をもたらすものです。

 

日常に変化が起こったことで、どうなるのかというと、「試練」がやってくるわけですね。

日常の変化によって起こった試練に立ち向かっていく、という展開となります。

困難や課題を乗り越え、試練に打ち勝って、ハッピーエンドかと思いきや、

さらにもう一つ、上のレベルの試練があったことに気付く、というのが、その次の展開です。

 

 

神話の法則というのは、こういった、

◆日常

◆日常が崩れる

◆試練、挑戦

◆試練の克服

◆さらなる試練

◆試練の克服

◆日常への帰還

このような順番で進んでいきます。

この「試練→克服」という部分を、何度も繰り返すことで、長くヒットしたアニメもあります。

たとえば、ドラゴンボールといったアニメも、試練と克服を繰り返す、というスタイルとなっていますね。

 

これは神話の法則と言われていますが、

一番のポイントは「主人公に自分自身を投影すること」なのですね。

 

ですので、SEO対策といったビジネスでのブログを書く上で、

この神話の法則という型を使う時には、まず「日常」というのが、

その悩みや問題を、ネットで検索して探している人に重ねる方が良い、という事になります。

 

ブログの書き方、その4.登場人物が会話をしていく「会話調」にしてみる

4つのめのブログの書き方は、「会話調」です。

たとえば、

「先生・・・SEOブログの書き方って、何かコツなどあるんでしょうか?

SEOブログの書き方は、悩む方が多いですよね。でも大丈夫です!SEOブログには、書き方のコツがあるんですよ。

 

このような感じで、会話をしているような形で文章を作っていく、というやり方ですね。

ただ、最初から最後まで、ずっと会話調だと、書くのも大変ですし、読む側も読みにくくなってしまいます。

ですので、上記の「PASONAの法則」「起承転結」「神話の法則」の中に、

部分的に、こういった会話調の文章を入れていく事で、注目をされたり、

分かりやすく伝えることに繋がっていく、というイメージとなります。

 

ブログの書き方、その5.お客様の声や感想など、「第三者の声」を前面に出す

「最初は半信半疑だったのですが・・・使って見てビックリしました!もう手放せません!」

東京都 40代女性 Kさん

こういった文章が冒頭に書いてあるのを、チラシや広告などでご覧になったことがある方も、おられるのではないかと思います。

 

こういった、第三者となるお客様の声を前面に出して、ブログを書いていくというのも、一つの方法ですね。

他にも、

「今日は、お客様からこんなご質問をいただきましたので、こちらについてお答えをしてみたいと思います」

というように、お客様からのご質問を前面に出して、ブログを書いていくというのも、

SEO集客のためのブログの書き方の一つとなります。

今回の記事のまとめ

さて今回は、ブログの書き方について、ご紹介をさせていただきました。

 

SEO対策としてのブログの書き方には、いろんな知識やスキルが必要となってきます。

逆に言えば、知識をスキルをより多く身につけ、それを実践できる自分になる事で、

ビジネスを有利に進めていく事ができる、というメリットもあるのですね。

 

特に、SEO対策としてのブログ記事は、一度、しっかりと書けば、長く集客をし続けてくれる、

「資産」になる集客方法でもあります。

今回は5つの型をご紹介させていただきましたが、これらを基本の型としてご参考にして頂き、ぜひ、実践をしてみていただければと思います。

 

 

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